産後腰痛｜今池南接骨院

産後の腰痛は、出産・妊娠による腹直筋離開が原因でインナーマッスルが弱まり、骨盤が広がることで筋力不足により腰への負担が増えてしまいます。

そのため、当院では『産後骨盤矯正』と『楽トレ』をおすすめしております。

産後骨盤矯正では、全身の骨格を整えることで姿勢の軽減が期待でき、妊娠・出産により開いた骨盤の引き締め効果も期待できます。ただし、骨格の矯正は筋トレや歯の矯正と同じように時間をかけて行う必要があるため、3ヶ月～12ヶ月の施術をおすすめしています。

楽トレは、主にインナーマッスルの筋トレを行う電気施術です。普段の生活で筋トレを行うのが難しい患者様にも、施術を通して筋力を向上させるサポートを行っています。

授乳や抱っこ、おむつ替えなど、産後は育児によって姿勢の変化が起こります。これらはいずれも腰に負担がかかりやすい姿勢となることが多いですが、育児の最中は気にする余裕がないかもしれません。

例えば、前かがみの姿勢は骨盤や腰椎、腰の筋肉に負担をかけます。産後に筋力が低下した状態で育児を行う必要があるため、このような理由からも腰痛を感じる方が多いでしょう。

特に産褥期といわれる産後1か月の間にしっかり休めなかった場合や、赤ちゃんのお世話に加えて上のお子さんの面倒を見ている場合などは、腰痛が慢性化することがあります。

産後の腰痛は、我慢して放っておくとその後の慢性的な腰痛へと繋がる可能性があります。また、骨盤の歪みは姿勢の悪化による腰痛だけでなく、肩こりや体重増加、体調不良にも影響を与えることがあります。産後の腰痛には、できるだけ早めの対策が重要です。

産後の体の回復期間（産後約6～8週間）に無理をしすぎると、体力の回復が遅れ、腰痛が悪化したり体調を崩す原因となることもあります。産褥期は身体の回復を第一優先にしつつ、無理をせずに腰痛対策を行うことが大切です。

当院で効果が期待できるメニューは、産後骨盤矯正と楽トレです。

【産後骨盤矯正】
産後骨盤矯正では、出産により開いた骨盤を引き締め、骨盤周りの引き伸ばされた筋肉を緩めます。また、骨格矯正も含まれているため、姿勢の矯正や関節の筋肉を緩める効果が期待できます。

【楽トレ】
さらに、産後はインナーマッスルが落ちている状態の方がほとんどですので、楽トレを使って筋力トレーニングを行うことで腰への負担を大幅に軽減できる可能性があります。

当院では、産後骨盤矯正と楽トレを組み合わせた施術をおすすめしています。

【産後骨盤矯正】
産後骨盤矯正では、妊娠・出産によって開いた骨盤を引き締めるとともに、矯正施術も含まれているため、元々姿勢にお悩みの方でも、時間をかけて施術を行うことで姿勢が整い、腰痛の軽減が期待できます。

【楽トレ】
楽トレでは、妊娠・出産によって低下したインナーマッスルを鍛えることができます。これにより、腰痛の原因となる筋力不足を補い、腰への負担を軽減することができ、腰痛の軽減に繋がります。

この2つの施術を続けていくことで、普段の姿勢が良くなり、見た目にも良い変化が期待できます。

産後骨盤矯正を受ける回数や通院頻度は、一人ひとりの体の状態によって異なりますが、多くの場合、最初は6〜10回程度を1週間ごとに、その後は状態に合わせて2〜4週間に1回のペースで続けていくことが一般的です。

当院では、週に1回、3ヶ月〜12ヶ月の施術を推奨しております。産後の腰痛は、主に筋力低下が原因であることが多いため、筋肉の質を高めるためにも、細胞の生まれ変わる周期に合わせて3ヶ月以上の施術期間をおすすめしております。